私のニューヨーク生活

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英語が聞き取れない! 相手のなまりが強すぎて何を言っているのかわからない時の対処法6つ

ニューヨークは人種のるつぼで、世界中の様々な国から来た多くの違う人種が暮らしています。英語での会話でも、話す相手によってはなまりが強すぎて、一体何を言っているのか、ちんぷんかんぷんな時があります。

でもわからないからと言って無視するわけにもいきませんよね。そういう時にどうしたらいいのか、私なりの対処法を6つ挙げてみます。

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1、シンプルに聞き返す

会話をしていてわからない箇所があったら、下のような表現で素直に聞き返します。

I beg your pardon?→丁寧でフォーマルに聞こえます。 

Could you say that again? 

Excuse me, could you repeat that?

Excuse me, (I think it's me, but) can you speak more clearly?→ I think it's me=あなたが悪いわけではない を加えると相手に失礼に聞こえない。

 

2、分からないなりに拾えた大事だろうと思われる単語を頭の中でつなげて、自分なりに解釈した事を、「あなたの言っているのはこう言うことだよね」と相手に確認する。

完全に会話の内容が分からなくても、相手の話がどんどん進んで途中でちょこちょこと聞き直すことができないこともあります。そういう時はこの方法がいいかと。

 

3、話を聞いている人が他にもいたら、とりあえずその場は理解したふりをして、別れた後会話の中にいた他の人に、あの人が何を言っていたのかとたずねる。

数人で話をしている時、特に話が盛り上がっている時は話の腰を折りたくないですよね。そういう時はこっそり他の人に、さっきの会話だけど、あの人なんて言ってたの?って聞くといいです。

 

4、ビジネスなどで大事な話がよくわからないときは、すみませんが、と言って話した内容をメールしてもらう。

その時、あなたの言っていることがわからないので、とは言わないで、大事なポイントを間違えたくないので、などとほのめかす。

 

5、紙に書いてもらう

言っているある単語がどうしても分からない時は、紙にその単語を書いてもらったり、紙がなければその単語のスペルをたずねる。

 

6、どうしても何を言っているのかさっぱりわからない時は、さりげなく自分から話題を変えて、自分がメインで喋るようにする。

これはビジネスではだめですが、どうでもいい世間話なら大丈夫です。

 

私の経験

私はこちらに来た当初、アメリカ南部なまりがどうしても聞き取れなくて、相手に何度も繰り返し言ってもらったり、ゆっくり言ってもらったりしました。

それと、自分がアメリカ英語に慣れているので、仕事でアイルランドの人と電話会議した時はかなり苦労しました。

後、笑ってしまった経験がありまして、近所のパキスタン系の方と知り合いになった時、私、私の夫と3人で話していて、私はその人が何を言っているのかさっぱりわからず、3の対処法で後から夫に彼は何を話していたのかと聞いたら、実はアメリカ人の夫もさっぱりわかっていなかった事です。

二人とも失礼にならないように頷いたり、そうですか、とか言っていましたが、後で二人で首をかしげて一体何を言っていたんだろうねと話しました。

 

まとめ

6つの対処法を挙げてみましたが、ビジネスなのか、単なる世間話なのか、話している相手がどういう人なのか等で会話の大切さの度合が変わってきますので、その辺のところは臨機応変な対応が必要です。

ニューヨークで感じるのは、何を言っているか分らないほどひどいなまりがあっても、みんな堂々としていることです。

聞く側として、大体のケースで、相手の言うことを真剣に聞いて、一生懸命理解しようとする姿勢があれば、相手もそれにちゃんと答えてくれます。

 

 

読んでいただき、有難うございました。この記事がちょっとでも参考になると嬉しいです。