私のニューヨーク生活

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寝ない赤ちゃん、私も経験しました。親はつらい!!寝つきの悪い赤ちゃん!

 最近、私の同僚に第一子が誕生しました。彼の席近くを通るたびに赤ちゃんはどうしてる~??と可愛い写真を見せてもらったり、色々話を聞くのですが、いつも疲れた顔をしています。

理由はどうやら赤ちゃんの寝つきが悪く、生まれて半年になるのにいまだに夜中に何度も起こされるとの事。

これを聞いて思い出しました!私の息子も赤ちゃんの時、とても寝つきが悪く睡眠がとれずに大変だったことを!

これ、夜によく寝てくれる赤ちゃんをお持ちの方には想像がつかないくらい大変なんですよね。

そこで、私がどうやってこの辛い育児期間を乗り切ったか、当時を思い出しながら書いてみたいと思います。

 

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息子が生まれる前の認識

息子が生まれる前、育児は私にとって初めての経験だったので育児本を色々読んでそれなりに準備していました。

赤ちゃんの睡眠について書かれてあったのは、”赤ちゃんは生まれてすぐの時は昼と夜の違いがわからない上に、胃が小さく一度に飲めるミルクの量が少ないので、すぐにお腹が空いて普通1~2時間おきに目覚めて泣くのが普通”ということでした。

そして、2~3か月もすると胃も大きくなってくるので寝る時間がだんだん3時間、4時間と長くなり、半年も経つと一晩中寝るようになる子も多いなどと書いてありました。

私はふーん、2時間おきに起きるのも数か月だけなんだな、と軽く考えていたのです。

 

実際には

ところが、うちの息子は3か月が過ぎても2時間以上まとめて寝てくれることは一晩もありませんでした。4か月、5か月、6か月になっても時計で計ったかのように、毎晩2時間おきに目覚めて泣くのです。

私は出産後4か月で職場に復帰したので、毎朝6時前に起きなければならず、これは本当に辛かったです。

息子がいつまで夜中2時間おきに起きるのをやめたかというと、ちょうど1歳を過ぎた頃でした。この頃から夜中に起きるのは大体1回くらいに減ったのです。

夜にぐっすり寝ない子は昼間長く寝るのではと思われがちですが、うちの息子は昼間も夜と同様、寝ても1~2時間すると必ず目を覚ましていたので、週末でもゆっくり昼寝することすら難しかったです。

検診に連れて行った時、先生にその事を相談してアドバイスをもらったり、ネットや本で調べて色々な方法を試してみました。

 

私が試してみた方法6つ

1、昼間はなるべく赤ちゃんを活動的にさせ、長い間眠らせない。そうすると昼間寝なかった分夜寝るようになる。

2、お風呂は昼間ではなく夜寝る1時間くらい前に入れて、睡眠に向けリラックスさせる。

3、夜は部屋の中は薄暗く間接照明だけにし、赤ちゃんに寝る時間だということをわからせる。

4、寝る前の2時間くらいは激しい活動や刺激を与えるのを避ける。

5、夜中にお腹がすかないように、寝る前のミルクは 多めに飲ませる。(寝る前のミルクの中に赤ちゃん用のシリアルを少し入れて飲ませる方法もあったのですが、調べてみるとそれが赤ちゃんにとっていいのか賛否両論あったので、私はやりませんでした。)

6、ベビーベッドの横に時計を置く。(時計のチックタックという音が赤ちゃんに心地よく、聞かせるとよく寝るという話を聞いたので。)

 

と、このようなことを試したのですが、何も状況は変わらず、息子は相変わらず2時間おきに目を覚まして泣きました。もらったアドバイスも、書かれてあるのも大体同じようなことばかりで、6か月を過ぎても2時間おきに起きる赤ちゃんへの具体的な対処法などはどこにもありませんでした。

 

結局どうしたか

何を試してもやっぱり2時間おきに起きるので、そういう子なんだと息子の眠りを変えようとするのはやめました。

 

そして私が実際にやったこと

その1、夫と二人で協力し、夜は一人がなるべく長く寝られるよう、その夜ごと最初に息子が泣いた時はどちらが起きるか決めて世話をし、次に起きた時は前に寝ていた方が世話をするという交代方式をとりました。そうするとうまくいけば一人4時間は続けて寝られます。ただこれは、母乳で育てている赤ちゃんだと、どうしてもお母さんが行ってあげないといけないので難しいかもしれません。

その2、泣き始めたらすぐにわかるように子供のいる部屋のドアと私たちのベッドルームのドアは開けておき、ふにゃふにゃと声が聞こえ始めたらすぐに行って世話ができるようにしていました。赤ちゃんは泣き始めても放っておくと、もっと激しく泣き出しますが、そうなると赤ちゃん自身も目が覚めて世話をした後もなかなか寝てくれません。

その3、息子は目覚めると毎回ミルクとおむつ交換が必要だったので、就寝前に夜中用のミルクは温めるだけですぐ飲めるように用意しておき、おむつも何枚かベビーベットの横のすぐ取れる所に置いておいて、子供が泣き始めたらすぐに起きて本格的に泣き始める前に2つのことがちゃちゃっと手早くできるようにしておきました。

その4、世話をする時は手早く、そして余計な事(仕事の事や昼間起きた嫌な事等)は考えないようにしました。大人の方も、世話に時間がかかってしまうと再び寝ようと思った時に頭が冴えて寝られなくなるし、考え事を始めるとこれもまた脳みそが活動を始めて眠れなくなるので、頭の中は空っぽにしたままで、ただ世話をする手を動かす感じです。

  

私たち夫婦の救世主になったベビーバウンサー

息子は夜中何度も目を覚ます子でしたが、夜、寝る時間になってもなかなか寝てくれず、夫と二人どうしたものかといつも悩んでいました。2か月くらいたった時、生まれる前に買っておいたものの、出し忘れていたバウンサーの事を思い出し、箱から出して使ってみました。

すると、なかなか寝なかった息子が5分もたたないうちにすやすや眠ってくれたではありませんか!!それからはもう毎晩、昼寝の時も寝てほしい時は必ずバウンサーにのせてゆっさゆっさと手で揺らして眠らせていました。

バウンサーの動く感覚がお腹の中にいた時のことを思い出すのか、あんなに寝つきの悪かった子が不思議なくらい簡単に眠りについてくれたのです。ただし、夜中に何度も目を覚ます事は変わりませんでした。

下は私が当時使っていたのとほとんど同じ型の商品です。バイブレーション機能も付いています。ピンクとブルーがあります。

     

 

ただ、バウンサーに頼りすぎたかなと思ったこともあります。うちの子はバウンサーに乗らないと寝なくなり、3歳になるまで寝る時は必ずバウンサーに乗り、眠ったらベッドに移すということをしなければなりませんでした。

2歳くらいから体重が増えて赤ちゃん用のバウンサーは使えなくなったので、体重18キロまで大丈夫な下のロッカーを新たに購入しました。こちらも優れモノでしたが、このロッカーに乗らなくても寝られるようになってくれた時には正直ほっとしました。 

 

 

最後に

私の息子のような寝つきの悪い赤ちゃんを今お持ちの方、これが永遠に続くかのように感じれることと思いますが、(私がそうでした。)どうかこのつらい状況はいつか必ず終わりが来ることを忘れないでください!うちの場合は1年かかりましたが、必ず長い時間寝てくれるようになる時が来ます。つらいのは今だけだと心に念じておいてください。

 

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