ニューヨーク、りんごのシーズンです。
ニューヨークで10月といえばリンゴのシーズンです。朝晩がピリッと冷え込むようになりました。
店では輸入リンゴなど年中リンゴは手に入りますが、この時期になると州内で収穫された新鮮なリンゴがスーパーマーケットの店先等で、大きな木箱に入って山のように売られています。値段も1ポンド49セントから1ドルくらいで、グラム/円だと100g12円から24円くらいで安いです!
ニューヨークはアメリカの他のどの州よりもリンゴの種類が多く24種類作られています。州内でリンゴ農家が700くらいあると言われていて、植えられているリンゴの木は約10億で、500億個のアップルパイが焼けるくらいのリンゴがなるそうです!ってそんな数を書いてもあんまりピンときませんが・・・。マンハッタンが ”ビッグアップル” と呼ばれるのも、ニューヨーク州でリンゴがたくさんとれるからなのでしょう。
グリーンマーケットでも新鮮なリンゴがたくさん並びます。
日本でおなじみのフジりんごですが、こちらでも人気があり、マーケットの終わりごろに行くと売り切れていることがよくあります。アメリカのリンゴは日本に比べると小さくてすっぱいものが多いですが、フジは甘くて歯ごたえがいいので好きな人が多いです。
青いリンゴも何種類かありますが、これはクリスピンという種類のようです。
下のハニークリスプは甘酸っぱくしゃきっとしていて香りも大変よく、私も大好きです。値段がいつも他のリンゴより1ドルくらい高めなんですよね。
アメリカのリンゴは日本のリンゴと比べて小さくて高級感はないです。でもとれたての新鮮リンゴは美味しいです!😋
以前日本から遊びに来た友人が、すっぱいリンゴが大好きなんだけど日本にはあまりなく、アメリカにはすっぱいリンゴが結構あるので喜んでいました。そういえば日本のリンゴは甘いものが多いですよね。
一般にアメリカではすっぱいリンゴはアップルパイやサラダに入れたりして使っています。 私個人的にはアップルパイにも甘~いリンゴの方が好みですが。
リンゴばかりの写真になってしまったので、マーケットで見た綺麗な花の写真を載せます。コスモスが秋らしいですね。
今の時期、マーケットではアップルパイや、アップルサイダーというリンゴの絞り汁(ジュース)なども売っています。アップルサイダーには温めてスパイスを入れたものもあり、肌寒い日にマーケットに行った日などに飲むとおいしくて体が温まります♡