防寒着とブーツは必需品 ニューヨーク冬の服装 今の流行は?ニューヨーカーの防寒着とウィンターブーツ
ニューヨークの冬の服装
通常、ニューヨークが本格的に寒くなるのは12月の後半くらいからで、3月いっぱいは寒い日が続いたり、雪が降ったりすることが多いです。本当に寒くなるときはマイナス20度以下になる事もあり寒さは半端ないので、冬はしっかりとした防寒着が必要です。
ただ、いったん建物の中に入るとよく暖房がきいている場合が多いので、厚地の下着の上にシャツ、そしてぶ厚いセーターのような服装だと、今度はジャケットやコートを脱いでもまだあついと言う事になりかねません。
ニューヨークで冬の服装のお勧めは、ジャケット、コートの下はあまり厚着をせず、温かい防寒のジャケット、コートを上に着る事です。
冬のコートやジャケットですが、いつも通勤の時や、外を歩く時など気にしていると流行があることに気づきます。
流行りました、The North Face
5年くらい前、流行したのがThe North Faceのダウンコートでした。外に出てちょっと見渡すと見渡せる範囲内に絶対一人はThe North Faceのロゴのついたのを着ている人を見かけたものです。
このブランドそのものはもっと昔からよく知られたアウトドアブランドですが、なぜかそのころ妙に男女ともに来ている人がすごく多かったです。
当時知人のニューヨーカーと話していた時、彼女の来ていたのもこのブランドだったのでThe North Face流行ってるよねって話をしたら彼女は、「The North Faceっておしゃれじゃないんだけど、暖かいのよね。ここではおしゃれなだけの暖かくないコートは必要ないから。」という答えが返ってきて、私は、はい。全くその通りです。と思ったものです。
今は男性が着ているのは目にしますが、女性はあまり見なくなりました。
今の流行、カナダグース
そしてThe North Faceの後人気が出てきて、よく目にするようになったのがカナダのブランド、Canada Goose(カナダグース)のダウンコートです。
The North Faceのジャケットやコートの値段が大体$300~$500とまあこちらも結構な値段なのですが、カナダグースは$800~$1400とちょっと買うのに躊躇する値段です。このコートを、皆着ているんですよねー。
色はニューヨークではやっぱり黒が一番人気のようです。
フードの縁に本物の毛皮がついているのと、腕にブランドの丸いロゴがついているのですぐわかります。一部本物の毛皮を使っていることに、過去に議論が起きたせいか、今年(2018、19年)のラインを見ると毛皮を使っていないデザインのものが多くなっていました。
着ているのは20代から30代が多いですが、よく見るともっと上の50、60代の年代もちらほら着ています。着ている人に聞いたら半端なく温かいそうです。
質のいいコートなので廃れることなく定着するかもしれません。
男性用 女性用
雪の降る日、寒い日のブーツ
ブーツもニューヨークの冬には必需品です。雨や雪が降るとマンハッタンの交差点は水たまりだらけになり、防水の靴を履いていないと、すぐに水が靴の中に入って足が濡れてしまいます。結構深い水たまりもあって、うっかり足を入れてしまったらびしょびしょになります。
温かいからか、膝の下まである長いウィンターブーツを履いている人もわりといますが、膝くらいまで雪が積もる事はあまりないので、足首が隠れるくらいの防水のブーツがあれば十分です。
Sorel(ソレル)のブーツ
ウィンターブーツで私が好きなのはSorel です。こちらもカナダのブランドです。
私はティボリというモデルで、去年から履いていますが、温かく、足首の部分の素材が柔らかいので歩きやすく、雪の中でも滑りにくく、ぐちゃぐちゃの雪の中でも足はぬれません。
ウィンターブーツは大きくかさばってあまりおしゃれに見えませんが、ソレルのブーツは機能的な上にスリムなデザインがいいです!
少し厚めの靴下を履くので、サイズは1サイズ(0.5)大きいのを買ってピッタリでした。
まとめ
ニューヨークの気候は変わりやすく、寒くなる時は半端なく寒くなるので、しっかりとした防寒着が必要です。
マンハッタンの歩道は水たまりができやすいので防水のある靴やブーツも必需品となります。