私のニューヨーク生活

海外生活を少しでも気分よく、自信を持って過ごしていくために

不安な時はその不安に自ら飛び込んでみる アメリカでの生活、仕事の不安について

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昨日、私が購読している白柴さんの下に貼ったこの記事を読んでいて、妙に自分の中で納得するものがありました。 

www.healthypine.com

 

 特に ”自ら積極的に動くと見えてくるものが変わる”と書かれてある箇所がありましたが、本当にそうだなと自身で実感したことがあります。 

 

白柴さんは海外生活について書かれていますが、私は海外生活を通算すると20年弱になり、今では海外生活が楽しくないといった事はなく、生活そのものに対する不満や不安はないです。

 

私が不安に思っていたのは、今の自分が仕事で置かれている状況でした。実はこのブログを始めたきっかけの一つが自分の今の仕事に対する不安からでした。

今の仕事→いつまでこの仕事をやり続けたいのか、続けられるのか自信がない→今の仕事を辞めてもなにかで収入が得られれば→ブログをやってみよう

と思った次第です。

 

今の会社で仕事を始めてもう10年が経ち、自分なりに真剣にやってきて、それなりの成果を出すことができたとは思いますが、今振り返って考えてみると、どこかで自分の上のベテラン社員に甘えていて、仕事を自分自身で究極まで突き詰めてやってこなかったと思うのです。

難しい事が起きると、これを処理するのは私より肩書が上の人、とか、私は今この仕事に忙しいからその複雑な件は他の人に任せるとか、はっきり口に出してこそ言わないけれど、自分の中でなにかと理由をつけて難しいことに関わらないことを正当化していたのです。要するに受け身だったのです。

この2年で会社全体、私のいる部署内でも色々な事が変化し始め、約1年前に今まで内容は知ってはいたけれど、私自身あまり経験してこなかった仕事を割り当てられました。

私はその仕事を完璧にこなす自信がなかったので、それが決まって不安で不安で仕方がなかったのです。考えると夜も目が冴えて眠れないことがありました。転職も考えました。

不安になり、悩み、色々考えた挙句、私は腹を決めました。不安、不安と思う前にその仕事に自ら飛び込んでみよう、やるしかないと。

それからは自分が他の仕事を抱えていようが、面倒な件や複雑な件があると自分から積極的に関わるようにしました。自分の担当でなくても他の人が何かに直面していたら顔を突っ込んで何が起きたか、どうやって解決するのか知ろうとしたり、新しい仕事に関しても、”できるかどうか不安”はとりあえず置いておいて、とにかくその時に自分のできるベストを尽くすことだけを心がけるようにしました。

 

それから一年がたち、今どうなったというと、今の私の気持ちは、一年前に自分が思っていたほど新しい仕事は悪くなかった、という事です。

まだまだ自分一人では解決できそうもないと思える事はたくさん出てきて、ストレスを抱えたり、失敗する日々もありますが、以前のように眠れないほど不安に感じることがなくなりました。

受け身から攻めに変えてみた事で、なるようになるもんだと自信がつきました。

このまま続けて、その仕事に対して自分が思う完璧に近づけるのかどうかはまだ検討も付きませんが、とにかく今は目の前の事を一つ一つ、自分ができるベストで対応すること以外ないのだと気付きました。不安ばかり抱えていても何の解決にもならないのです。

 

海外生活に関しても同じだと思います。

海外生活がつまらないのは何かに対して不安や不満があるからで、不安や不満を持っているうちは受け身状態なのではないかと。

 もし不安、不満があるなら受け身ではなく攻めに変えてみませんか?

 例えば:

つまらないのはなかなか友達ができないから?では自分から積極的に友達を作ろうとしてみたら?

英語がわからないから生活が不安?→ 時間が許す限り英語を勉強するだけ。

分からないことがあって困っている→ わかるようになるまで人に聞きまくる、調べまくる

 

私自身も正直この先自分の仕事の状況が一体どうなっていくのかわかりません。でもわからない将来の事を悩むより、今自分から積極的に行動を起こしていくと何かが変わり始めるのではないでしょうか。それもきっと良い方向に。 

 

白柴さん、記事を貼らせていただいた事と、私にインスピレーションを有難うございました。

 
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